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【タイ】医療ツーリズムの受入会社が代理出産に関する個別相談会を日本で開催

Global News Asia / 2016年3月21日 9時0分

不妊のカップルや夫婦には代理出産も重要な手段になる。この相談会で専門家に直接疑問をぶつけて、より深く検討することをお薦めしたい。(画像提供:タイランドIVFサポートセンター)

 2016年3月21日、世界的に国境という垣根が低くなっている現在、医療を海外で行う国際医療ツーリズムが盛んになり、タイにおいても外国から観光目的として入国して、なにかしらの治療を受けて帰国する外国人も少なくない。そんなタイ・バンコクで日本人の代理出産などを受け入れサポートしている「タイランドIVFサポートセンター」が5月、東京と大阪で個別相談会を開催することを発表した。

 同社が開催する日本での個別相談会は卵子・精子提供や代理出産に関する話が聞けるもので、今回で第17回目となる。特に今回の相談会ではタイやジョージア(グルジア)、カンボジアの不妊治療や代理出産プログラムの現状や違いなど、詳しい人が少ない分野について専門家に直接話を聞くことができる。

 開催日時は東京は5月21日~23月、大阪は同月28日~29日となっている。申し込みは「タイランドIVFサポートセンター」などから可能で、定員に達し次第、受付は締め切られる。時間は10時~20時を予定しており、相談料は1時間2000円、2時間では3000円。

 タイは2014年に日本人男性が代理出産を悪用し多数の乳幼児の父親になっていた問題が影響し、2015年2月に外国人カップルによる代理出産を禁止する法案が可決されている。そのため、タイでの代理出産はかなり限定的になっており、「タイランドIVFサポートセンター」ではジョージア(グルジア)などでの代理出産も提案している。

 日本在住の、代理母による出産を希望しているカップルはこの機会に専門家に相談してみるのもいいだろう。

【執筆 : 高田胤臣】

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