ミャンマー観光「仏塔巡り」から「参加型アクティビティー」へ
Global News Asia / 2016年3月22日 17時0分
2016年3月22日、観光地として潜在能力が高いと言われながらも、観光客の少なかったミャンマーだが、ホテルの建設ラッシュや国際線のヤンゴン直行便増加を受けて、観光客増加率が東南アジアで一位になるなど、にわかに観光産業への期待が高まっている。
これまでミャンマーの観光と言えば「仏塔巡り」が定番であったが、ミャンマーの観光スタイルにも変化が出てきている。
世界三大仏教遺跡の一つであるバガン遺跡では、仏塔を車で巡るだけではなく、熱気球に乗って遊覧飛行するツアーの人気が高く、一人300ドルを超える高額ながらも、予約する客が引きも切らない。
また、2015年にトリップアドバイザー「世界ベストビーチトップ25」の24位に選出された「ガパリビーチ」では、通常のシュノーケリングツアー以外にも地元の漁村を訪れる漁村体験ツアーが打ち出され、地元体験型の新しいスタイルとして注目を集めている。
ヤンゴンでは一日クッキング教室のツアーが開催され、英語によるミャンマー料理のレッスンは市場の買い出しから始まり、僧院訪問、料理体験、とミャンマーの文化に深く親しめるアクティビティーとして好評を博している。
観光客の増加に伴い、旅行会社も増加の一途をたどっており、集客の為にはこれまでの「仏塔巡り」一辺倒から、より気軽にミャンマー文化を体験できるような魅力的なツアーの打ち出しが、各旅行会社共、求められている。
【執筆 : 竹永ケイシロ】
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