タイのドライブスルーを利用してみた

シーナカリン通りのマクドナルドのドライブスルー。左側に商品受取窓口が見えるが、確かに屋根が小さくて雨のときは大変そうである。(撮影:高田胤臣)

　2016年3月31日、タイでも若者はファストフードを好む傾向にあり、マクドナルドやKFC(ケンタッキーフライドチキン)など有名店はタイ全土の商業施設のほぼ全てに出店していたり、国道沿いには独立した店舗も出している。

　郊外ではマクドナルドやKFCのドライブスルーもあり、時間帯によっては利用者も多い。そんなドライブスルーを利用してみた。

　ドライブスルーは日本同様に独立した店舗の横に専用のレーンがあり、所定の場所に車を停止させるとマイクで係員が注文を受けてくれる。当然ながらタイ語が中心だ。一応英語ができる店員もいるようだが、時間帯によってはいなかったり、特に郊外でそもそも外国人が少なくて対応できないということもある。そのため、タイ語ができないとやや注文が困難である。

　また、マクドナルドのドライブスルーを使ったことがあるというタイ人に話を聞いたところ、「雨季の土砂降りのときに使ったら、商品受取窓口の上の屋根が小さすぎて、車内もハンバーガーも全部濡れてしまったことがある。雨の日は傘をさして店内で買った方がいい」と、タイならではの事情を語った。

【執筆 : 高田胤臣】