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アラビアントラベルマーケット2016ーマレーシアは中東の旅行先で存在感あり

Global News Asia / 2016年4月30日 7時28分

アラビアントラベルマーケット2016(2016年4月25-28日。ドバイ)(C)ハラル・ジャパン協会

 2016年4月25-28日、ドバイでアラビアントラベルマーケットが開催された。ハラル・ジャパン協会 代表理事 佐久間朋宏さんにマレーシアについて聞いた。

 「マレーシアは中東の旅行先で存在感あります。人口約3000万人のマレーシアには、年間、観光客が3000万人以上来ていることをご存知ですか?

 マレーシアは観光立国で、観光客の多さは、世界でも、人口比率ではベスト10に入ります。

 非ムスリム国の日本でも、マレーシアは暖かい温暖な気候で医療も充実していることから、老後のセカンドライフでも人気になっており、ロングステイ先としてNo1です。

 イスラム教の国々からの人気も高く「中東のハワイ」ともたとえられます。

 国教がイスラムでハラル認証先進国としての安心感もあるようです。海あり、山あり、都市にショッピング、そしてゴルフも楽しめ中東でも選ばれる旅行先として人気です。

 展示会では伝統的な歌や踊りのパフォーマンスも人気でした。マレーシアブースはアジアの人気エリアの一つです」

 アラブ首長国連邦(UAE)の外国旅行市場は、観光目的の旅行が69%を占め、20日~25日間連続の休暇を取るのが一般的と言われており、一人あたりの旅行消費金額が一人平均30万円と、世界でもトップクラス。
【編集 : KH】

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