タイフェスティバル東京に今年もトップ歌手が来日

今年発売された新作を手に日本のファンへメッセージを寄せてくれたパオワリー(撮影:そむちゃい吉田)

　2016年5月14-15日、東京都渋谷区代々木公園で開催されるタイフェスティバルのステージに、今年もタイからトップ歌手が来日する。

　今年の特別ゲストとして、ステージプログラムのトリを務めるのは、現在タイでもトップ人気のタカテン・チョンラダーとパオワリー・ポンピモンの二人。

　タカテンは、2003年、テレビのオーディション番組でスカウトされ、2006年にソロデビュー。3枚目のアルバムからフェーンゲップ(愛人)が大ヒットして以来、アルバムは100万枚を超えるヒットを続けている。今や押しも押されぬトップ歌手として、通算8枚のソロアルバムを発表している。

　パオの愛称で人気のパオワリー・ポンピモンは、2011年にタイの伝説の歌姫「プムプアン・ドゥアンチャン」の伝記映画で主演としてデビュー。その後も歌手と女優として、トップの人気を誇っている。2013年の大阪タイフェスティバルで初来日して以来、久しぶりの来日は、本人も楽しみにしているようで、日本のファンに向けて以下のようなコメントを送ってくれた。

　「大好きな日本で、素敵な日本人のファンの皆さんの前で歌えることを、とても楽しみにしています。たくさんのみなさんにお会いしたいと思っていますので、どうか応援に来てくださいね。」

　タカテンとパオのステージは、両日とも17:20からメインステージで予定されている。

　当日は他にもガン・ナパット/ドーム・シャルワット/ゲーム・ウィチャヤニー/タム・ワラーウットによるアイドルグループ「シーポーダム」や、日本でもドラマが公開されているジェームス・ジラユによるコンサートも予定されている。

　また、タイ国際航空とエアーアジアによるタイ往復航空券が当たる抽選会も予定されており、今年も多くの来場者が予想される。
【執筆/写真 : そむちゃい吉田】