タイ医療ツーリズム会社が日本で代理出産の個別相談会を開催

不妊のカップルや夫婦には代理出産も重要な手段になる。この相談会で専門家に直接疑問をぶつけて、より深く検討することをお薦めしたい。(画像提供:タイランドIVFサポートセンター)

　2016年5月11日、タイで国際医療ツーリズムとして日本人向けに代理出産などの受け入れサポートを行っている「タイランドIVFサポートセンター」が5月21日から5月23日まで東京で、5月28日と29日に大阪で「第17回　卵子・精子提供＆代理出産に関する個別相談会」を開催する。

　完全予約制で、すでに多くの申し込みがあり、5月7日時点で東京会場は5組、大阪で14組分の空きしかない。同社では早めの予約を呼びかけている。

　東京会場は21日と23日は池袋にある「ホテル・ストリックス東京」1階の「カフェ・ジェイドガーデン」にて、22日は西池袋の「ピース池袋ビル」2階にある小会議室で開催される予定。時間は10:30～20:30となっている。

　大阪では梅田3丁目の「ノースゲートビルディング」11階「タリーズコーヒー 大阪ステーションシティ店」を予定している。

　いずれも相談料は1時間2,000円、2時間で3,000円となっている。問い合わせ・申し込みはすべて「タイランドIVFサポートセンター」のホームページなどから行う。

　同社開催の個別相談会は今回で第17回目となる。卵子・精子提供や代理出産に関する話が直接専門家から聞け、特に今回はタイやジョージア(グルジア)、カンボジアの不妊治療や代理出産プログラムの現状とその違いなどについて、最新かつ生の情報を得ることができる。

　日本在住で、代理母による出産を希望しているカップルはこの機会に専門家に相談してみるのもいいだろう。

【執筆 : 高田胤臣】