エリザベス女王の「中国は失礼」発言で、野蛮人メディアは中国に学べと倍返し!?

中国イメージ写真。(全世界で売られている中薬の製造販売・同仁堂)

　2016年5月12日、英国のエリザベス女王が「中国訪英団は失礼だった」と評したことについて、中国外務省の陸報道官は「昨年10月の訪英は成功、これに関しては中英両国で認識が一致。中英関係の『黄金時代』の新たな1歩」と英国への非難は一切しなかったのだが、メディアを使っての報復が始まった。

　環球時報の社説で「英国メディアは「野蛮人」であふれ返っており、中国の伝統的な礼節・礼儀を学ぶことが、彼らには必須」だと伝えている。

　女王の発言は11日に世界中に伝えられたが、BCCイギリス国営放送の中国国内での放送は、一時遮断され中国では伝えられなかった。

　タイのメディア関係者は、中国は自信に満ち溢れていてうらやましいと皮肉った。
【編集 : 安麻比呂】