世界最大のタイフェスティバル2016に「神田外語大学タイ伝統音楽愛好会も出演」

Global News Asia / 2016年5月14日 12時9分

大賑わのタイフェスティバルで、演奏する神田外語大学タイ伝統音楽愛好会のメンバー(2016年5月14日午前撮影)

　2016年5月14日、東京・代々木公園イベント広場会場で、「タイフェスティバル2016」が行われている。今日と明日の2日間、入場無料。

　ステージでは、神田外語大学タイ伝統音楽愛好会(ドントリータイ)のメンバー、タイからの5人の留学生を含む20名が、30分間にわたり演奏を行った。

演奏曲は、
1.SE LE MAO セーレーマオ
2.SUKIYAKI(上を向いて歩こう)　スキヤキ
3.FON NGEAW　フォーンギャウ
4.CHANG　チャーン
5.NOK SII CHOMPHUU　ノックシーチョンプー
6.TUEY KHONG　トゥーイコーン
7.TALIKIPAS　タリキパス
8.KHANG KHAO KIN KLUAY　カーンカーウギングルアイ
9.PHA MA KLONG YAO　パマーグローンヤーウ
10.NOK SAI BIN KHAM THUNG　ノックサイビンカームト

　同愛好会のタイフェスティバル参加は今年で7回目。指導には、Somkanok Yimsanit先生があたっている。顧問のポンシーライト先生は、タイ音楽の特徴や良さについて「簡単に演奏できる点です。タイ音楽には、＃や♭がないので、音階はシンプルですし、かつては譜面なしで学んだものでした。また、楽器も安く修理も簡単にできます。弦楽器、打楽器、管楽器、吹奏楽器のハーモニーの美しさをぜひ聞いてください。当日演奏する曲は、お祭りだけでなく、結婚式といったフォーマルな場面でも演奏されます」と話した。

　神田外語大学タイ伝統音楽愛好会の大学外での今後の活動は、日比谷公会堂噴水公園での第1回タイフード＆ビアフェスティバル(6月5日)、幕張にある老人ホームでの演奏(6月11日)、幕張メッセ県民の日幕張フェスタ2016(6月19日)に出演する予定。
【編集 : KK】