タイのトップ歌手のステージで今年も超満員のタイフェスが閉幕

タカテン・チョンラダー(テン)とパオワリー・ポンピモン(パオ)

　2016年5月15日、今年もこれまでと同様に世界最大規模となった東京でのタイフェスティバルは、最後にトップ歌手のステージで熱狂の内に閉幕した。

　14日15日と二日間に渡って東京都渋谷区代々木公園で開催されたタイフェスティバル。今では、毎年この時期の風物ともなった感がある。

　会場には、初日の朝から多くの観客が詰めかけ、立ち並んだ屋台はどこも長蛇の列となっていた。

　二日間のプログラムで最後を飾ったのは、タカテン・チョンラダー(テン)とパオワリー・ポンピモン(パオ)。

　二人が歌うタイのルークトゥンというジャンルは、タイの歌謡曲として子供から大人まで幅広く愛されて止まない音楽だ。

　トップ歌手である二人には、日本人ファンも多く、さらにステージを降りて、ファンにマイクを向けるなどして盛り上げた。熱狂に包まれたステージは、再会を約束して、午後6時半ころ惜しまれつつその幕を降ろした。

　タイフェスティバルは、来週21と22日に大阪でも開催され、やはり人気歌手が来日予定。

取材:Global News Asia
動画:https://youtu.be/TAciX6TewgM
協力:ルークトゥンタイランド(http://loogthungthai.blog34.fc2.com/)
【執筆 : そむちゃい吉田】