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フィリピンで憎悪の対象になる韓国人ー50代の韓国人牧師が殺される

Global News Asia / 2016年5月21日 22時33分

資料写真フィリピン

 2016年5月20日、フィリピンで50代の韓国人牧師が殺害された。地元メディアによると、フィリピンで韓国人殺害事件は今年3人目となる。

 フィリピンの首都マニラ郊外のアンチポロ地域で、韓国人牧師のシムさん(57)が刃物で刺され死亡した。シムさんは2000年からフィリピンに派遣されていた。警察の調べによると、シムさんの教会内の宿舎に争った形跡があり、何者かに殺害されたとみられている。

 今月17日、マニラ郊外のラグナ州で30代の韓国人が車で連れ去られ、殺害。また、2月にはマニラ郊外のカヴィテ州の住宅街で、定年退職後に移住してきた60代の韓国人パクさんが刃物で殺害されていた。昨年は11人もの韓国人がフィリピンで殺害された。科学捜査が進んでいないため、犯人が捕まらないケースも多い。

 地理的な近さもあり、フィリピンを訪れる韓国人は多い。マニラ近くのクラーク空港にも韓国からの直行便が就航している。郊外の歓楽街には、韓国人が経営する飲食店もあり、フィリピン人女性と交際する韓国人も多い。しかし、女性が妊娠後に音信の取れなくなるケースもあり、生まれた子供の養育費などが社会問題化しており、韓国への憎悪が強いことも殺人事件の根底にありそうだ。

【編集 : KK】

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