サバの塩焼きで大気汚染が悪化!? ー韓国環境部の発表にタイも呆れる
Global News Asia / 2016年5月24日 0時57分
2016年5月23日、韓国環境部は「サバ塩焼きにおける、室内で発生する有害物質の調査データ」を発表した。
これは韓国環境部が6カ月かけて実験を行った結果。密閉空間でサバを焼いた時に、1立方メートルに2530マイクログラムの微細粒子が発生。これは、韓国の大気汚染情報で「非常に悪い」とされる基準、1立方メートル、90マイクログラムの28倍に上るとの内容だ。大気汚染問題などの環境破壊を誤魔化すことを目的に、通常の調理では有り得ない密閉空間での数値を発表したからだ。
ソウル市内の市場で、この発表について聞いたところ「換気扇の普及率も高い。サバの塩焼きは昔からあった。小役人のやることは、馬鹿げている。中国をかばいたいのかもしれないが、サバの塩焼きなど、一般家庭での調理を調べて何の意味があるのか理解できない。韓国では大事なことは放置。無意味なことばかりして、重要な部分をごまかす確信犯的な習慣がある。誠に情けない」など市民の諦めの声が漏れた。
韓国では、行政レベルの低さから加湿器の消毒剤で死亡事故が発生しても、長年放置するほど杜撰。サバの塩焼き調査はタイでも呆れられている。
【取材 : 安麻比呂】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
無水鍋・保温鍋・圧力鍋を徹底比較! 節約の強い味方はどれ?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月27日 9時30分
-
人類脅かすプラスチック汚染に歯止めはかかるか 生産規制、問題プラ禁止めぐり条約交渉大詰め
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 8時0分
-
深刻なプラスチック汚染、生産自体に総量規制を 汚染研究の第一人者が期待する条約制定
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 8時0分
-
今年も化石燃料によるCO2排出量は「過去最高」に...「生きるか死ぬかの問題だ」WHO専門家がCOP29で警告
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月20日 6時8分
-
サンゴに微小プラ蓄積 九州大、タイ海域調査
共同通信 / 2024年11月16日 18時1分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください