韓国の鉄道システムで大丈夫なのか? ーインドネシアでの受注は賄賂が決め手!?
Global News Asia / 2016年6月6日 23時51分
2016年6月6日、インドネシアの鉄道専門家は、政府の発注ミスともいえる失策に頭をかかえている。先月、韓国がインドネシア・ジャカルタで進められているライトレール(LRT)事業の一部を、受注してしまったことだ。
今回の受注は、総延長116キロメートルの内、第1期(5.8キロメートル)分、3億4000万ドル(約370億円)。よほどの大事故でも起こさない限り、第2期(14.2キロメートル)、第3期(96キロメートル)も、韓国が受注してしまうことになってしまう。脆弱なシステムは、運用コストが高くつき、事故を起こしやすいからだ。
韓国の鉄道システムは、中国よりも酷い。ソウルの空港と市内を結ぶ鉄道でも、たびたび不具合が報告されている。また、空港から市内へのバスもお粗末。一見、豪華なVIPバスは、大きな座席が目立つのだが、無駄に大きいだけで、座り心地も悪く、清掃も不十分で窓ガラスが汚い。日本の京成スカイライナーやリムジンバスとの差は歴然だ。
なぜこんな失策が続くのかというと、韓国や中国の賄賂攻勢ではないかと思われる。日本は比較的透明度が求められるため賄賂攻勢は不得手だ。
【編集 : KG】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日本の海外支援、「都市鉄道」こそ強みが生かせる ジャカルタ地下鉄が日本式を広める「先生」に
東洋経済オンライン / 2024年6月28日 7時30分
-
中国の鉄道車両メーカー、スパイ懸念や納入遅れで破談相次ぐ 日本に競り勝ったインドネシア高速鉄道は〝金食い虫〟に『鉄道なにコレ!?』【第64回】
47NEWS / 2024年6月27日 10時0分
-
ジャカルタ鉄道新線「日本支援で建設」決定の裏側 JICA現地事務所長に聞く「東西線プロジェクト」
東洋経済オンライン / 2024年6月22日 7時30分
-
「不当廉売」の結果は?アメリカ・ボストンで〝訳あり商品〟の地下鉄に乗車 脱線やバッテリー爆発も、中国メーカー製の乗り心地は…「鉄道なにコレ!?」【第63回】
47NEWS / 2024年6月6日 10時0分
-
粤港澳大湾区の5都市を結ぶ都市間鉄道が開通(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年6月4日 0時0分
ランキング
-
1金正恩総書記の肖像が描かれたバッジ、党幹部らが着用…偶像化を進める狙いか
読売新聞 / 2024年6月30日 17時8分
-
2米大統領選挙撤退を否定するバイデン氏、最終判断は夫人の意向が影響か…民主党内から候補差しかえ論も
読売新聞 / 2024年6月30日 20時34分
-
3英与党、総選挙敗北必至…経済振興・移民対策に失望感「ブレグジット果たしても良くなっていない」
読売新聞 / 2024年7月1日 7時46分
-
4極右が最多得票、過半数迫る=与党大敗へ―仏総選挙・第1回投票
時事通信 / 2024年7月1日 8時43分
-
5蘇州の邦人切り付け、無差別か 中国人男、社会に不満も
共同通信 / 2024年6月30日 16時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください