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【タイ】日本人経営の飲食店が続々とオープンするバンコク

Global News Asia / 2016年7月10日 9時0分

「スナツクバーちひろBKK店」はキャパシティが小さく、その分アットホームな雰囲気で楽しむことができる。

 2016年7月10日、不景気の予測をタイ人もするようになっている中、日本人のバンコクにおけるビジネスはまだまだ勢いがあるようだ。大きな投資を必要とする製造業などは勢いが弱まりつつあるものの、飲食店は新規開店や既存店の拡大などが相次いでいる。

 そんな中、日本人女性が、自身が東京都内で経営するスナック・バーのバンコク店を7月1日にオープンさせている。日本人が多く暮らすトンロー通りにあり、かねてより人気のある居酒屋「トンロー横丁」の中2階のスペースにて「スナツクバーちひろBKK店」として営業を始めた。

 タイは物価が上がっており、飲食店を開業するための資金も高騰している。また、タイの食品衛生法などは日本よりも厳しい面もあり、事情に通じていないと罰金などのトラブルも発生する。しかし、まだ日本よりもずっと少ない資金で開業できるのも事実で、大きなチャンスを掴める夢がバンコクにはある。

 「スナツクバーちひろBKK店」はオーナー女性の人柄もあり、すでに在住日本人の一部では名前も広まっており、今後の活躍に期待が寄せられている。

【執筆 : 高田胤臣】

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