【タイ】米旅行誌の観光都市ランキングでチェンマイ2位、バンコク14位

チェンマイ

　2016年7月6日、米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」の読者投票による2016年世界の観光都市人気ランキングにおいて、タイ北部のチェンマイが2位で、バンコクが14位に入った。その他ランキングは以下の通り。

　1位:チャールストン(米/サウスカロライナ)91.66点
　2位:チェンマイ(タイ)91.25点
　3位:サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)91.19点
　4位:フィレンツェ(イタリア)89.85点
　5位:ルアンプラバン(ラオス)89.85点
　6位:京都(日本)89.75点
　7位:ニューオリンズ(米/ルイジアナ)89.75点
　8位:バルセロナ(スペイン)89.60点
　9位:サバンナ(米/ジョージア)89.57点
　10位:ケープタウン(南アフリカ)89.46点
　11位:ローマ(イタリア)89.22点
　12位:ベイルート(レバノン)89.00点
　13位:シェムリアップ(カンボジア)88.96点、
　14位:バンコク(タイ)88.96点
　15位:クスコ(ペルー)88.95点

　2015年のランキングでチェンマイはトップ10に入らなかったが、今年は人気観光都市として2位を獲得した。チェンマイ人気の理由には、タイ北部最大の古都で観光客も多いが穏やかな雰囲気があり、歴史的な寺院や魅力的な観光地、美しい自然、タイ北部料理などがあげられている。避暑地としても人気で、過ごしやすく素晴らしい観光地であると賞賛されている。

　2015年のバンコクは88.91点の6位だったが、今年は88.96点の14位に落ちてしまった。タイ人やバンコクが好きな外国人観光客の間では「本当に残念だった」と感想が述べられていた。

　タイといえば物価が安く、活気ある雰囲気を楽しむことが出来るというイメージが強い。その代表的な都市がバンコクで、世界中の観光客から人気がある。観光は定番で有名な寺院があり、食事はどこでも美味しい料理が食べられて、買い物スポットもたくさんある。バンコクが順位を下げた理由は人気のあまり逆に人が多過ぎて、何もかも不便になってしまった事が影響しているという。

　ホテルのランキングではチェンマイの「137ピラーズハウス」が37位、チェンマイの「フォーシーズンズ・リゾート・チェンマイ」が66位、タイ北部チェンライの「フォーシーズンズ・テンティッドキャンプ・ゴールデントライアングル・チェンライ」が72位であった。
【執筆 : NU】