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【タイ】昭和21年創業の「ぼてぢゅう」タイ1号店に行ってみた

Global News Asia / 2016年7月23日 11時0分

「ぼてぢゅう」のタイ1号店は日本人街の2階にあり、店員の接客も丁寧で好感が持てる店だった。(撮影:高田胤臣)

 2016年7月23日、日本料理に特化した商業施設である日本人街にお好み焼きの「ぼてぢゅう」が2015年5月にオープンしている。和食ブームのタイで日本料理店は数千店にも上るとされるが、案外お好み焼き店は少ない。どんなところなのか行ってみた。

 「ぼてぢゅう」は昭和21年に創業した大阪お好み焼きの店で、現在グループにあるすべての店を合わせると数十店にもなり、日本全国に展開している。タイには2015年に1号店、同年12月に東部の日本人の街シーラチャーに2号店がオープンしている。

 メニューはお好み焼きを中心に居酒屋のような料理、麺類など様々なものがある。アルコール類もビールのほか焼酎や日本酒などもあり、子どもから大人までが楽しめる店であった。

 お好み焼きは200バーツ台からあり、シェアして食べると安く済む。テーブルに鉄板はなく、1枚分の大きさの鉄板に載せてきてくれる。麺類も様々なものがあり、カルボナーラのうどんなどほかでは見られない珍しい料理もある。

 日本人街の駐車場も利用でき、立地は申し分ない。日本国内のように、タイでも多店舗展開を期待したい店であった。
【執筆 : 高田胤臣】

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