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【フィリピン麻薬撲滅】クラークの歓楽街、営業時間を短縮へ一新大統領就任で

Global News Asia / 2016年7月24日 19時3分

クラーク周辺の歓楽街にあるバー、ドールハウス(資料写真2015年11月撮影)

 2016年7月24日、フィリピンメディアによると、ドゥテルテ新大統領の過激な麻薬撲滅対策が好調で、殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者、約8万人が自首している。

 マニラから約100Km離れた、米軍基地があったクラークの歓楽街では、バーなどが営業時間の短縮を行う。現地に滞在している日本人ブロガーのワリスティンティンさんによると「バーを運営するドールハウスグループの営業時間が8月から午前1時までに。ドゥテルテ大統領の引き締めがじわりじわりと伝わってきた」と言う。

 クラークにある歓楽街では、中心部のバー・約50%が実質韓国人オーナーの経営と言われている。麻薬の温床になっている部分も少なくない。中国や韓国の犯罪者グループの一部は、すでに拠点の移動や地下に潜り始めた。

 大統領は、ダバオ市長を務め、最悪な危険地域ダバオの治安を改善した実績がある。
【編集 : AG】

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