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【タイ】ネットで話題になった変な日本語の居酒屋が健在

Global News Asia / 2016年7月29日 11時0分

大阪らしい派手な演出がタイ人にも人気。しゃかりき432゛タニヤ店。(撮影:高田胤臣)

 2016年7月29日、以前、日本のネット掲示板などで変な日本語の提灯などが掲げられているとして話題になった大阪発の居酒屋「しゃかりき432゛(しみず)」が続々と支店を増やしており、個人経営の飲食店の中では最も勢いがあると評判だ。

 バンコク都内だけでも本店を含めて6店舗あり、地方のシーラチャーや観光地パタヤにも展開する。焼肉店やラーメン店、バーなどのグループ店も多数あり、最近は隣国のミャンマー国内にも進出を果たした。

 脈略のない日本語の張り紙が店内の至るところに貼られ、その派手な内装などもタイ人客に受けている理由のようだ。料理も本格的であり、リーズナブル。日本人在住者や観光客にとっても深夜までやっていることと、日本人従業員が常駐していることから安心して通えると評価が高い。

 先のミャンマー進出など、バンコクの日本人飲食店経営者が進出を断念するような場所にも積極的に駒を進めており、今現在、タイの玄関口スワナプーム国際空港に近い地域でも新店舗の開店準備が進んでいる。今後も注目したい店である。

【執筆 : 高田胤臣】

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