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麻薬密売人など800人以上射殺か! ー フィリピン新大統領の麻薬撲滅対策

Global News Asia / 2016年8月5日 0時12分

資料写真フィリピン クラーク、新大統領誕生以降、歓楽街の活気が失われた。

 2016年8月4日、フィリピンメディアによると、ドゥテルテ新大統領の過激な麻薬撲滅対策が好調で、殺害を恐れた麻薬密売にかかわる関係者、57万人が自首している。6月30日の就任から、約1か月。ドゥテルテ大統領の本気度はかなり浸透している。

 一部の人権団体からの情報によると、警察の公式発表の2倍、800人以上が射殺されているとの見方もある。

 中国はフィリピンとの関係を回復するため、ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅対策には協力的だ。フィリピンの麻薬の多くは、中国から輸入されたものと、中国からの原材料をフィリピンで加工精製されたものが多いという。麻薬王と噂される人物のデータをフィリピン警察に情報提供している。
【編集 : 高橋大地】

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