福岡県・上毛小学校の生徒30名がバンコクを訪問ータイ国政府観光庁ユッタサック総裁が歓迎

坪根秀介 上毛町長(左)、 ユッタサック タイ国政府観光庁総裁(右)

　2016年8月17日、福岡県築上郡上毛小学校の生徒30名らは、ホームステイ体験を通しタイの文化を学ぶためバンコクを訪れた。

　空港で一行を出迎えた、タイ国政府観光庁ユッタサック総裁は「生徒達が今回のタイ訪問を通し、多くの楽しみや、思い出を日本まで持ち帰ることを望みます。タイの人々の暮らしが正常にもどっていることを示すには、毎日の生活を普段通りに継続し、両国の若者への更なる交流を充実させることが一番の方法です。今回のプログラムに参加したタイと日本の学生達がお互いに交流を通して多くを学び、わが国の人々と異文化交流によって深められる相互理解の素晴らしさを伝えてほしい」と話した。

　上毛小学校の生徒は、チュラロンコーン大学での交流プログラムに参加する他、ジムトンプソンの家や涅槃物寺院(ワット・ポー)、サンプラーン エレファントグランド＆ズーも訪問する。

　タイ国政府観光庁は、予定されていた日本の複数の学生旅行が、計画通り催行されており、主催者がタイ国内の安全性に不安はないと判断したことに謝意を示した。
【編集 : 高橋大地】