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【タイ】路線拡大により開発が進み郊外駅も徐々に便利へ

Global News Asia / 2016年8月27日 9時0分

殺風景だったベーリン駅もだいぶ活気溢れる姿になってきた。(撮影:高田胤臣)

 2016年8月27日、バンコクの中心地を走るスカイトレインBTSや地下鉄MRT。8月には日本の車両などを採用したMRTパープルラインも開通するなど、敷設距離はどんどんと延びてきている。

 BTSも開通当初から比べてかなり総距離は延びている。現在も急ピッチで郊外に向けて線路延長工事が続いている。例えば、BTSスクムビット線の最終駅ベーリン駅から日系企業も多数工場を置いているバンプー工業地方面へと工事が着々と進められており、すでに駅舎や高架の設置が完了しているエリアもある。

 元々ベーリン駅も数年前に元の最終駅であるオンヌット駅から延長された駅で、これまでは中心地の駅と違い、ただ乗降ができるだけの殺風景な駅舎になっていた。それが8月ごろから徐々に物販店が増えてきており、銀行のATMも設置された。いよいよ延線部の開通が目前となってきたからか、ベーリン駅もやや使いやすくなってきた。

 BTS延線周辺の土地も開発が進んでおり、新たにコンドミニアム(マンション)やアパート、商業施設などが建設されている。日本人在住者の住まいもこれまではバンコク中心だったが、最近は郊外に拠点を選ぶ外国人も増えてきた。バンコク都の計画では電車路線網の拡大は始まったばかり。今後が楽しみである。

【執筆 : 高田胤臣】

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