【タイ】今だから注目したい、懐かしい安宿街ソイ・カセムサン1
Global News Asia / 2016年9月3日 11時0分
2016年9月3日、タイ旅行は宿泊費が安く抑えられることが大きな魅力だ。かつてはチャイナタウンの旅社、ラマ4世通りのマレーシアホテル周辺、そして世界的にも有名になったカオサン通りへと人気が移り変わった。日本人の旅行者もたくさん訪れたのだが、近年は予約サイトの発達や情報が手に入りやすくなったことで、安宿街があまり見向きされなくなってきた。
カオサン通りが全盛だった1990年代後半から2000年代半ばは国別で言えば日本人が上位に入るほどの多さだったが、実は当時からそういった雰囲気を好まない日本人旅行者も少なくなかった。そういった人はカオサンから少し離れた場所にあるゲストハウスなどに宿泊した。
その中で、一部の人に人気だったのが、雑居型のデパートで人気の「MBK」や国立競技場などの向かい側にある、ラマ1世通りソイ・カセムサン1だった。その後、ネットの発達でスクムビット通りにも安宿が増えてそちらに日本人は行くようになってしまったが、改めてこのソイ・カセムサンにも注目してみたい。
立地条件がとにかくよくて、まずショッピングの中心となるMBKやタイ最高級デパートの「サイアムパラゴン」、タイの原宿とも言われる「サイアムスクエア」が徒歩圏内。ソイ・カセムサンの入り口は「BTS国立競技場駅」で、そこまでソイの奥からでも徒歩2分程度だ。飲食店も多く、タイ料理の屋台、石窯を構えるイタリアンもある。
ソイの入り口とは反対に行けばセンセーブ運河があり、ボートに乗れば、西方向でカオサン通りや王宮広場、東では「伊勢丹」、アソーク通り、トンロー通りやタイ最大の学生街ラムカムヘンまで渋滞なしで移動できてしまう。
日本語の看板があり、このソイの中ほどにある「エーワン・イン」は予約サイトで2500円前後で宿泊できる。立地がよくて、そこそこに使えるゲストハウスとしてはかなりいい。
カオサン通りのあとに注目され、今はまた人気の噂をあまり聞かなくなってきたが、だからこそ穴場としてソイ・カセムサンをオススメしたい。
【執筆 : 高田胤臣】
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