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【ベトナム】空港ミニバスはベトナム航空運営がいい?

Global News Asia / 2016年9月26日 9時0分

旧市街で出発しようとしているNASCO社のエアポート・ミニバス。(撮影:高田胤臣)

 2016年9月26日、日本からも直行便が飛ぶようになり、数年前から観光に行きやすくなったベトナム。経済的に発展した南部の都市ホーチミンに足を運ぶ人も多いが、首都ハノイもまた見所はたくさんある。

 ハノイの玄関口であるノイバイ国際空港は市街中心からおよそ45キロほど離れており、空港から市街地まではホテルの送迎など以外ではタクシーかミニバスが観光客に利用される。タクシーは13米ドル程度からなので、グループでは問題ないが1人だとやや割高になる。また、ベトナムのタクシー運転手は質が悪いことが多く、トラブルも起こりやすい。

 その点ではミニバスはひとり2米ドルで旧市街のホアンキエム地区にまで行けるのでオススメだ。国際ターミナルを出て左端にミニバスのバス停がある。

 ただ、気をつけたいのは、空港発の場合は基本的に乗客が定員に近くならないと出発しないので、場合によっては1時間近く待たされることもある。また、運行の中心になるのはNASCO社(ベトナム航空から独立した企業)だが、格安航空会社などが運営するバスもあり、その場合はホアンキエム区内でも端の方の停留所が終着になってしまう。NASCO社の方は旧市街の中心になるホアンキエム湖の南端近辺のため、使い勝手がいい。

 市街から空港への移動にも利用でき、朝4時半から夜7時半まで30分から1時間程度の間隔で運行されている。時間に余裕がある場合に便利だ。市街から空港までは渋滞なしで30~40分程度。
【執筆 : 高田胤臣】

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