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【タイ】日本人の利用も多い、高速道路のサービスエリア

Global News Asia / 2016年10月6日 9時0分

モーターウェイのバンパコン側付近のサービスエリアはトイレはもちろん、コンビニ、ファストフード、カフェ、飲食店のほか、土産物なども売られている。(撮影:高田胤臣)

 2016年10月6日、タイは首都圏のみ有料高速道路が網羅されており、地方は幹線道路が高速道路を兼ねている。休憩や給油などのサービスエリアは道路沿いにあるガソリンスタンドが兼ねている。そんなこともあり、タイ国内では高速道路内にサービスエリアがあるにはあるが、数が少ない。バンナー出口付近のエリアやモーターウェイのバンパコン川付近など数ヶ所しかない。

 モーターウェイはバンコク都内のラマ9世通りからパタヤまで続く高速道路で、このバンパコン川近辺にサービスエリアがひとつある。スワナプーム国際空港近辺からおよそ36キロの距離。

 このサービスエリア内にはマクドナルドを始めとしたファストフード店各種やスターバックスなどのカフェのほか、タイ料理食堂などもある。週末や行楽シーズンは駐車場のキャパシティーもオーバー気味になり混雑する。

 平日や深夜は利用者が混雑時よりは少ない。タイは運転モラルが日本とは大きく違うこともあり、特に閑散としているときはサービスエリア内に進入してきた車両は高速道路本線よりは遅くとも、かなりの速度でエリア内を走る。そのため、車両側ではなく歩行者側が横断時などに注意をしなければならない。

 このバンパコンのサービスエリアはバンコクと日系企業の工場が多いタイ東部を結んでいることもあり、日本人の利用も多い。特にサービスエリア入り口と出口付近は車両の速度が速いので注意したい。

【執筆 : 高田胤臣】

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