フィリピン・ドゥテルテ大統領、好意的な日本のテレビ報道にホッと一息
Global News Asia / 2016年10月28日 5時41分
2016年10月27日、ドゥテルテ大統領は、安倍首相との首脳会談などを終え帰国した。フィリピンメディアによると、大統領府は、日本のテレビメディアで好意的な報道が多く、ホッとしている。欧米で誤解されている大統領のイメージの払しょくに繋がればとの期待を示す。
歴代の大統領は、スタッフに閣下と呼ばせていたが、ドゥテルテ大統領は、逆に閣下と呼ばないでと周囲に気を配っている。
フィリピン人との交流イベントに参加できず、ホテルの前に詰めかけた在日フィリピン人に対しても、握手をするなど丁寧に応えていた。
アメリカに対する不満は、訪日中も度々発信した。植民地時代にアメリカが多くのフィリピン人を殺害したこと。また、安全なフィリピンを目指し進めている、麻薬撲滅作戦(射殺5,000人)への非難への応戦だ。
フィリピンの麻薬汚染は深刻で、元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)が、乾燥大麻は計55グラムの不法所持で逮捕されたが、麻薬を最初に手にしたのは、リゾート地セブだった。
【編集 : 高橋大地】
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