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【タイ】ランパーンの寺院に、浄財お礼人形が登場!

Global News Asia / 2016年11月13日 9時27分

ランパーン、花馬車での寺院巡り。1914年、ランパーン王族最後の国主が初めて馬車をこの地に持ち込み。今ではランパーン観光の名物として移動や観光に小型の馬が活躍し、タイ国内で唯一馬車の走る街として知られている。

 2016年11月12日、タイ第4の都市、北部のランパーン。チェンマイからのオプショナルツアーで同地を訪れる日本人観光客も多い。

 新たに、浄財お礼人形を設置した寺院では、赤のボックスに浄財をいれると、人形がお辞儀をして感謝の気持ちを伝えてくれる。珍しさから評判になり、1カ月に約1万バーツ(約3万円)の寄付が集まるそうだ。

 ランパーンは、19世紀初頭、イギリス人商人に伴ってミャンマー出身の職人たちがやってきて、ビルマ様式の木造寺院を建てた。重要文化財に指定されたタイ国内最大規模のものも。美しい色彩と調和のとれた、精緻な彫刻が施された木造の何層にも重なる屋根には、目を見張るものがある。

 ランパーンは、バンコクから北へ約600キロメートル、飛行機で約60分。バスや急行列車で約10時間。
【編集 : TY】

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