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【フィリピン】帰省バス・台風26号の猛威でクリスマスを諦め、年内帰省を目指す人で大混雑

Global News Asia / 2016年12月30日 15時28分

ビコル半島の港から、サマールに向かうのフェリー(2016年12月30日午後撮影)

 2016年12月30日、フィリピンで一般大衆の移動手段は、バスが中心。20時間以上かかる長距離バス移動も多い。地元メディアによると、台風26号の猛威の影響で、ルソン島南部の通行止めや停電の影響で、レイテ・ボホール島行きの長距離バスの中には、昨日4日ぶりに運行を再開したバス会社もあり、座席が満席。荷物の上に座って移動している人も見られるなど、大混雑している。

 昨夜18時、マニラを出発したレイテ島行きのバスは、ビコル半島の港に今日14時に到着。サマール行きのフェリーに乗船が始まった。レイテ島のBAYBAYに帰省するジェムさん(23)は「家族とクリスマスを過ごそうと計画していましたが、新年は家族と一緒に迎えられそうです」とクタクタになりながらも笑顔だ。

「認定NPO法人」チャイルド・ファンド・ジャパンは、https://www.childfund.or.jp/blog/161228typhoon26 フィリピンをおそった台風26号への緊急支援を呼びかけている。
【編集 : MJ】

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