死刑執行人か! 警告パフォーマンスか? フィリピン・ドゥテルテ大統領「誘拐犯をヘリから突き落とした」発言
Global News Asia / 2016年12月30日 22時32分
2016年12月30日、フィリピンメディアは、ドゥテルテ大統領は「誘拐犯をヘリコプターから突き落としたことがある」と発言したことを伝えた。
これは、28日の南カマリネス州での汚職取り締まりに関する演説の中で飛び出した発言。「もし汚職があれば私はヘリに乗って飛んでくる。そしてマニラへの帰路で汚職犯を突き落とすだろう」と話し、汚職犯に対しても死の処分を下すと警告した。
フィリピンの汚職は根深く、賄賂が広く横行しているのが実情。ドゥテルテ大統領は、警察官の報酬面での待遇を改善することで警察官のモラル向上を目指している。汚職を無くすには、賄賂を受け取らなくても一定水準以上の生活ができる待遇が必須で、現実を直視したドゥテルテ大統領の手腕に期待が集まる。
ドゥテルテ大統領は、ダバオ市長時代に犯罪者3人を自ら射殺したことがあると発言して波紋を呼んだ。麻薬犯の即時射殺についてアメリカや国連などから批判されているが、大統領は強い信念で、麻薬撲滅作戦を指揮している。
【編集 : KH】
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