優勝者には上智大学1年留学のプレゼント・大学生日本語スピーチコンテストー在チェンマイ日本総領館

日本語スピーチコンテスト(2017年2月25日撮影)

　2017年2月25日、在チェンマイ日本国総領事館(タイ国元日本留学生協会北部支部との共催)は、チェンマイ大学UNISERV会場で、第12回北部タイ大学生日本語スピーチコンテストを開催した。

　今年の日本語スピーチコンテストには、北部タイの大学に所属する学生の内、原稿審査を通過した20名が出場し、スピーチを披露した。スピーチの時間制限は5分間、テーマは自由。日本語学習にかける思い、親や友人に対する思い、タイの将来に対する思いなどが込められたスピーチが繰り広げられた。

　優勝したのはパヤオ大学のサシナッチャー・チャムルーンさん。「ボクを飼ってよ」というタイトルの下、野良犬問題に注目し、対策を訴えるオリジナリティ溢れる印象的なスピーチ。

　日本から来訪した早下隆士上智大学学長から、同大学への1年間留学(授業料免除、往復航空券・生活支援金支給)が贈られた。

　このコンテストは、日本航空バンコク支店、バンコクエアウェイズ社、バンコク日本人商工会議所、北部日系企業協議会、タイ日教育開発財団、ピュアハート財団、CLL(Chiang Mai Longstay Life)クラブの協賛で実施した。

【編集 : AO】