【フィリピン】元・ミスインターナショナルがPCMC(児童向け医療施設)を訪問
Global News Asia / 2017年3月15日 9時0分
2017年3月9日、元ミスインターナショナルのSantiago Bea RoseがPCMCを訪れ、施設の子どもたちと食事を楽しむなど交流をはかるとともに、フィリピンの小児医療現状を再認した。
PCMCは、フィリピン・ケソン市にある小児医療施設で、児童への質の高い医療の提供や、小児医療従事者への教育・訓練を行なっている。35年前の創設以来、フィリピン小児医療のトップリーダーとして走り続け、国への高い貢献度が認められ2015年に表彰を受けている。その一方で、空調設備の無い病室もある。猛暑日には室温が高く汗だくになり、体力が消耗し回復が遅れるなど弊害も悩みの一つだ。また医療設備面でも充実しているとは言えず、フィリピンの医療現場の現実がここに現れている。
同氏は現在、PCMCへ支援を行なっているNoah social innovation foundation.(以下NSIF)に所属しており、今回の訪問もその一環だ。同団体は、急速に発展するフィリピンで取り残されたままになっている社会課題を解決するため、政財界の有志が集って2016年12月に設立された。
NSIFは、今後も同施設への寄付や訪問などを継続的に行なっていくことを、表明している。そして医療問題以外にも様々な切り口から、目覚ましい経済発展の裏側にある”もうひとつのフィリピン”の改善に寄与していくことが期待されている。
【編集 : YM】
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