タイの主要な4ゴルフ場の担当者が来日「ジャパンゴルフフェア」に出展ータイ国政府観光庁

年間を通して良好なコンディションでプレイができ、プレイヤー1人にキャディ1人がつく。タイのゴルフは、コースの選択の幅が大きく、バンコク近郊にも多い。

　2017年3月24-26日、タイ国政府観光庁は、パシフィコ横浜で開催される『ジャパンゴルフフェア2017』にブースを出展する。タイの主要な4つのゴルフ場の担当者が来日し、23日都内で旅行会社向けに『Let's Golf in Thailand 2017』 ゴルフ・セミナーを開いた。

　タイ国政府観光庁のパッタラアノン・ナチェンマイ東京事務所長は「タイには、200以上のコースがあり、周囲にはファイブスターホテルを備えています。年間を通して良好なコンディションでプレイができ、プレイヤー1人にキャディ1人がつくなど、日本ではなかなか味わえないゴルフ体験が。また、アフターゴルフのマッサージやスパはもちろん、観光にグルメなどその他のアクティビティも充実。ビギナー、女性、シニアなど幅広い層の方々にお楽しみいただけます」と話した。

　タイのゴルフは、コースの選択の幅が大きく、バンコク近郊にも多い。カオヤイやウドンタニなど、イサーンにもゴルフコースがある。8月には、女性向けのゴルフトーナメントイベントも開催予定だ。

　タイの主要な4つのゴルフ場の担当者から、コースの説明が行われた。

ノースヒル・ゴルフクラブ(North Hill Golf Club)は、チェンマイ空港から20分の位置。2015年にオープンしたばかりの新しいリゾート。夜9時までコースが利用でき、キャンプも可能。コンパクトに纏めたクラブハウスには、スパ併設。また、コースの真横に42部屋のホテルが昨年開設された。オーガニック野菜を自前で栽培するほどのナチュラルさ。チェンマイは標高300メートルで、バンコクよりも4-5度低く快適。2名の日本人スタッフも常駐している。

クルンカウィー(Krung Kavee Co.,ltd) は、バンコクの空港から20～40分の位置。世界中のゴルファーの心を掴む、自然との融合や美しい緑が自慢。水捌けの良いコースは、大雨の後でもすぐにスタートできる。サカモトマナブ氏がコースを設計。

ガッサンレガシー・ゴルフクラブ(Gassan Legacy Golf Club)は、チェンマイにある。国際ゴルフツアーオペレーター協会がアジア＆オーストラリア地域で、チェンマイをベストゴルフデスティネーションに選んだ。

スプリングフィールド・ロイヤル・カントリークラブ (Springfield Royal Country Club)は、バンコクから2時間のホアヒンに位置。王室の保養地として古くから発展した優雅な気品漂うリゾート地域。20年の歴史がある名門コース。

　この他に、タイのゴルフ場の予約新アプリ「ゴルフ・ディグ」(Golfdigg Co., Ltd.)の紹介がおこなわれた。50のコースを予約できる。間際の予約に強く1週間前まで可能。他よりもお得な価格で予約できるという。アプリは無料でダウンロードでき、利用者は5万人。その内20％は外国人で、日本、韓国、ヨーロピアンが使用している。ホテル予約サイトの拡大を見ると、今後急発展しそうなシステムだ。

＜第51回『ジャパンゴルフフェア2017』＞　
会期:2017年3月24日(金)・25日(土)・26日(日)
会場:パシフィコ横浜/タイ国政府観光庁ブース「D5」
時間:10:00～18:00(最終日のみ17:00まで)
入場料:無料
【編集 : LampangY】