【ミャンマー】日本人バンド「江戸川タウンシップ」ヤンゴンで引っ張りだこ
Global News Asia / 2017年4月4日 9時0分
2017年4月4日、ヤンゴン在住の日本人で作る音楽グループ「江戸川タウンシップ」が、ヤンゴンのバーなどでコンサートを行い、人気を博している。1月に誕生した新生バンドだが、すでに10人前後のメンバーで活動。次から次へとコンサートの依頼が舞い込んでいる。
江戸川タウンシップは、ヤンゴンで通信関係の仕事をしている益満裕輔さんら2人で今年1月に日本料理屋で弾き語りをする形で始めたのが発端だった。そのうちに話題となって、サックスやキーボードなど音楽が得意な日本人が次々と参加を表明。現在では10人前後でコンサートを行うようになった。これが話題となって演奏の依頼が殺到、現在はヤンゴンのミャンマー人客が多いバーなどに活動場所を移している。3月には、ヤンゴンの有名ルーフトップバー「ヤンゴンヤンゴン」での演奏も実現した。洋楽や日本の曲が中心だが、ミャンマー人歌手が参加することもある。
3月末にバーで演奏を聞いたミャンマー人男性は「いい演奏だ。ミャンマー人の好みに合っている」と評価する。この日は「ぜひうちのバーでも演奏を」というバー経営者が少なくとも2人が聞きに来ていた。背景には、対外開放政策によってヤンゴンでは次々とバーが誕生する一方で、生演奏ができるミャンマー人バンドが少ないという事情もある。
江戸川区を思わせるグループ名だが、特に同区と関係はないという。益満さんは「今後はもっと大きなイベントに参加したい。最終目標は(日本の国立競技場にあたる)トゥワナ・スタジアムで演奏すること」と話す。グループの夢は大きい。
【執筆 : 北角裕樹】
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