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はまっこムエタイジム・国技の迫力で観客を圧倒「タイフェスティバル2017」

Global News Asia / 2017年5月14日 12時3分

迫力のミドルキックを炸裂させるスアレック選手(2017年5月13日撮影) 

 2017年5月13日、「第18回タイ・フェスティバル2017」の昼過ぎのステージには、はまっこムエタイジム(横浜市金沢区)によるデモンストレーションが行われた。

 ステージ上に作られた本格的なリングへまず上がったのは、ムエタイ歴1年の三浦泰志くん(6歳)。その泰志くんを迎え撃つのは、はまっこムエタイジムのユタポン前田代表。両者リングインし、頭にモンコンをつけて、戦い前の儀式であるワイクルーを行う。ワイクルーは、戦いの神や師匠、両親へ感謝を示すための儀式で、ムエタイでは必ず行われるものだとリングアナが説明する。ワイクルーを終え、両セコンドへモンコンを外して渡し、ゴングが鳴る。開始早々に泰志くんの連続ハイキックが代表の腹部へ入る。代表も応戦するが、泰志くんのハイキックが代表の側頭部へきれいに入りダウン。試合は、泰志くんが勝利を収めた。

 その後、現役のプロ選手によるエキシビションマッチが行われ、はまっこムエタイジム所属の高橋幸光選手とスアレック・ルークカムイ選手(スタージス新宿ジム所属)が対決した。両選手とも6月11日の「REBELS.51」での試合を控えているため(対戦相手は)それぞれ別)エキシビションマッチとは思えない迫力のキックを打ち合い、ムエタイのすごさ、醍醐味を観客へアピールした。試合は、観客の拍手の大きさで決定されドローに。

 奥さんが日本人というスアレック・ルークカムイ選手は、流暢な日本語で試合への意気込みを話し、高橋選手も復活戦となる11日の試合への抱負を力強く語った。

 タイフェスティバルは、東京・代々木公園で14日20時まで開催中。
【執筆 : 我妻 伊都】

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