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【タイ】進まない中国による高速鉄道計画にウンザリー日本に頼むべきとの声も

Global News Asia / 2017年6月20日 19時50分

バンスー駅付近で建設が進む新ターミナル駅

 2017年6月20日、タイメディアによると、一向に進まない中国によるタイ東北部の高速鉄道建設は、首相の強権発動にも関わらずさらに遅れる模様だ。こうした動きから、中国を捨てて日本に頼むべきだとの声も上がり始めている。

 タイの高速鉄道計画は、東北部のノンカーイからナコンラチャシマーを経てバンコクへのルートと東部マプラプットへの3ルートが中国の資金援助で建設される計画。この中でバンコクーナコンラチャシマーのルートのみアユタヤで施行式が行われたものの、実質的に何も進んでいない。

 この問題で、プラユット首相は先ごろ自ら独断で執行できる憲法44条を用いた上で、中国人技術者への資格免除という措置をとった。しかし、タイ建設事業協会は技術レベルの低下を招き、国家主権にも損失を与え兼ねないことから憲法条文にも違反している疑いがあるとして裁判所に訴える用意があるという。

 このため中国ルートはさらに遅れることになりそうだ。こうした動きにネットでは「早々に中国との契約は破棄するべき。そして日本にお願いした方が、確実だし安全だよ」と言ったコメントが多く寄せられている。

 その日本が参画しているのは、北部ミャンマー国境のメーソートと東北部ラオス国境のムクダハーンを東西に結ぶルート。そしてバンコクと北部チェンマイを結ぶルートの2つ。これらについては、調査結果が報告されており、追加でバンコクと東部パタヤなどを結ぶルートが日本側から提案されている。
【翻訳/編集 : Tawan】

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