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成田から50人がフィリピンへ観光視察ーセブパシフィック航空A330で出発

Global News Asia / 2017年8月2日 12時7分

初の50人のメガ視察旅行メンバーが搭乗する、セブパシフィック航空エアバスA330(2017年8月2日午前、成田空港で撮影)

 2017年8月2日、フィリピン観光省は、セブパシフィック航空と協力して、初の50人のメガ視察旅行「I Travel Phillppines2017」を実施。成田空港から、旅行会社やメディア関係者、ブロガー・インスタグラマーが436人乗りのエアバスA330に搭乗し、マニラに向けて出発する。

 セブパシフィック航空は、フィリピン最大のネットワークを持つ航空会社で、規模的にはフィリピン航空を抜き、フィリピンのトップエアラインに躍り出た。

 セブパシフィック航空キャンディス・イオグ副社長(44)は「国際線から国内線への乗り継ぎが同じターミナルでできます。機材は、エアバスA330、A320が主力で、小さな島に行くために72人乗りのATR‐72があります。フィリピンへの旅行者を増やすためには、離島への航空ネットワークが重要で、フィリピン観光省などと協力して、多くの島に航空機を飛ばしていきたいと考えています。空港整備や観光客の受け入れホテルと並行して行う必要があります。新しい観光地としてシャルガオ島は、航空機の就航で旅行者が増え注目されています。将来的には全ての島に飛行機が飛べるようになることが理想です」と話す。

 通常のLCCは「ポイント・トゥ・ポイント」でしか販売していないが、セブパシフィック航空は、成田からビーチリゾートへの「通し料金」で販売を行っている。

 メガ視察旅行の参加者は、3日から5つのグループに分かれて、フィリピン最後の秘境「パラワン」、白い砂浜やダイビングに適した「ボホール」、アメリカの雑誌で2016年ベストアイランドに選ばれた「ボラカイ」、ジンベイザメの生息地「ピコール」、世界遺産と愛の街「イロイロ」を訪れる。
【編集 : AO】

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