【タイ】古都の食にタイメディアや有名タレントも感動

会場で紹介された京野菜、京都ビーフと果物

　2017年7月27日バンコク中心部トンローにある日本料理店「北大路」で、京都フェアが開催され招待客など50人ほどが、古都の食材に舌鼓を打った。

　京都フェアは、京都府、(公財)京都産業21などが主催し、佐川アドバンス(株)と現地法人のサンブリッジフーズが協力して27、28日の2日間開催。27日の内覧会には来賓として、タイの食品メーカー、シンハビール社の代表、在タイ日本大使館一等書記官のほか、タイの有名タレントや映画監督も招かれた。

　会場となった「北大路」では、生産農家・事業者らも参加し、京都BEEF・京野菜など、古都の食材を紹介。特に日本酒に合う料理として調理され招待客に振る舞われた。

　来賓として訪れた俳優のペー・アーラックさんは「京都は長い歴史と伝統の美しさが好きです。そこにこんな素晴らしい食べ物もあるなんて、益々好きになりました。今度はぜひ現地で食べたいです。」と感想を述べた。

　その様子は、タイのメディアも取材に訪れ、昔からの伝統に新しい農法などを取り入れて作り出されている食材に、感心した様子で熱心にメモを取っていた。

　今回紹介された食材を使った料理は今後、会場となった北大路で一般客にも提供される予定。
取材協力:日本紹介番組Tadaima (https://www.facebook.com/tadaima.tv/ )

【執筆 : そむちゃい吉田】