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【ミャンマー】ヤンゴン証取、大規模イベントで投資呼びかけ 株価低迷にテコ入れ

Global News Asia / 2017年9月11日 9時15分

多くの投資家が集まった「ヤンゴン・ストックエクスチェンジ・エキスポ2017」(ヤンゴン、撮影:北角裕樹)

 2017年9月10日、日本の支援で開設され、昨年取引が始まったヤンゴン証券取引所が、ミャンマー人に株を知ってもらうため、ヤンゴンの高級ホテルで大規模イベント「ヤンゴン・ストックエクスチェンジ・エキスポ2017」を開催した。同イベントは初めてで、今後は年1回のペースで行う予定。個人投資家に対して株式投資を身近に感じてもらうほか、未上場企業の上場準備を促すのが目的だ。

 ミャンマーでは、日本の大和証券グループや日本証券取引所などの出資でヤンゴン証券取引所が誕生し、昨年3月に取引を開始した。しかし、長年にわたり証券市場が存在していなかったため、ミャンマー人の間に株への投資が一般的とは言えない。国内の投資家が十分育っていないこともあり、株価は低迷。代表的株価指標のMYANPIXは、開始当時の半分の水準の500前後で推移している。これまでファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)など4銘柄が上場しているが、企業の情報開示が進んでいないミャンマーでは、上場したがらない企業も多いという。

 こうした中で、同証取はミャンマー人に株取引を身近に感じてもらうことで投資家を育成、テコ入れを図る狙いがある。同日のイベントでは、企業や専門家などの講演やパネルディスカッションを行ったほか、上場企業や証券会社がブースを設置し、投資家の相談に応じた。
 
 このほか同証取は、マスコミ向けの証券取引のセミナーを開いたほか、学生らの見学を積極的に受け入れるなど、あの手この手で投資家を増やそうとしている。

【執筆 : 北角裕樹】

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