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ベトナム人の夜の過ごし方とは?

Global News Asia / 2017年9月25日 9時15分

ホーチミン市内の公園は近隣にはパブやレストランもあり、ベトナム人だけでなく外国人の姿も多く見られる。(高田胤臣撮影)

 2017年9月25日、ベトナムは南北に細長く、国民性が地方ごとで大きくかけ離れているとされる。一般的には北部は几帳面であり、南部はおおらかといわれる。
 
 そんな国ではあるが、夕方から夜にかけての過ごし方は全土において共通しているようだ。ベトナムも全土的に平均気温は20℃以上はいつもで、ときに30℃近くになる月もあるため、日本と比べても暑い国だ。近年こそ経済成長で中間層の所得水準が上がり、自宅にエアコンを持つ世帯も増えたようだが、それまでの習慣からか、陽が沈んだ夕方以降は公園で夕涼みを楽しむ。

 ハノイ、ホーチミン、郊外の町など大小にかかわらず、ベトナムは市中に公園が多く、そこに人が集まる。週末は特に多く、夕涼みの人々を目当てにした屋台も出るななどでさながら祭りのような雰囲気になる。公園によっては夕涼みの人々のためなのか特設ステージも設営され、ベトナム人歌手がパフォーマンスを披露することもある。
 
 子育ての習慣も日本とはだいぶ違うようで、夜10時を過ぎても公園には若い人のほかに、子どもを連れた家族の姿も見られた。夕涼みはベトナム人にとって大切な時間のようだ。

【執筆 : 高田胤臣】

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