教員養成大学の創設で記者勉強会ーJICAカンボジア事務所
Global News Asia / 2017年10月9日 9時15分
2017年9月18日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo73」に「教員養成大学の創設で記者勉強会 プノンペンとバッタンバンで2018年スタート」と題する記事が掲載された。
(記事)報道に携わるカンボジア人記者に、日本の援助について知ってもらい、意見交換をする記者勉強会が8月31日、日本大使館で行われました。この勉強会は、ほぼ月に1回のペースで実施されており、毎回違うテーマを設定しています。
今回のテーマは、2018年に創設される教員養成大学。現在2年制の教員養成校を4年制の大学へと移行する事業です。JICAの協力により1月に始まり、2018年にはプノンペンとバッタンバンで初めての学生を迎えます。
この事業のチームリーダー、高橋光治さんの説明を聞いた後、「なぜ2年制ではなく4年制になる必要があるのか」との質問が出ました。高橋さんは「十分な知識と技術を習得するためには、アジア諸国でも教員養成は4年制が主流です。カンボジアの養成大学のカリキュラムは東南アジアで 最高水準のシンガポールのスタイルに日本の経験や知識をとりいれ、さらに当地の文化や習慣を踏 まえたものにします」と答えました。
また高橋さんは、日本の援助の内容について、「日本は技術的な支援となりますが、教育心理学や英語教育などの教科教育と 学校マネージメントの専門家、計8名が派遣されて指導に当たります」と話しました。
カンボジアではどの産業セクターにおいても、「基礎教育」の必要性が指摘されています。記者たちは熱心に質問を重ねており、この事業がカンボジア政府の教育改革の柱のひとつとして注目されていることを伺わせました。
【編集 : AY】
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