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ワットプノン周辺の浸水対策で、排水管内部の汚泥やゴミの除去の技術指導ー北九州市・JICAカンボジア

Global News Asia / 2017年11月23日 9時15分

浸水対策 技術者が指導する様子

 2017年10月20日、JICAカンボジア事務所が発行するカンボジアだよりNo74に「ワットプノン周辺の浸水対策を実施 北九州市が協力」と題する記事が掲載された。

(記事)JICAは10月4・5の両日、プノンペン都と北九州市と連携し、プノンペンのワットプノン周辺の浸水対策として、排水管内部の汚泥やゴミの除去の技術指導を実施しました。

 JICA はプノンペン都内の洪水防御、排水改善の支援に長く取り組んでいますが、今回の清掃もその一環です。 ワットプノン周辺は、土地が低く、雨が降ると特に水が溜まりやすい地形になっています。そのうえ、泥やごみが排水管に詰まり、その機能を十分に発揮できていません。そのため今回は、排水管にたまった汚泥を吸引車で吸い上げ、内部の浚渫(しゅんせつ)作業をしました。

 また、北九州市から運び込んだカメラ付き調査ロボット(もぐりんこ)で一部の排水管の内部を撮影したところ、管路網の状況や管の内部に木の根が侵入し、排水機能に影響を及ぼしている状況も確認できました。 排水施設を整備するだけでなく、浚渫を含む定期的な管路の維持管理が必要であることが改めて認識されました。 この技術指導には北九州市上下水道局、(株)建技インターナショナル、(株)環境開発、(株)石川鉄工所から関係者が派遣されました。
【編集 : YT】

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