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渋滞王国ジャカルタ・ぼったくりタクシー多く、安心して利用できるのは3ブランドのみ

Global News Asia / 2017年11月13日 9時15分

ブルーバードタクシーのドライバーはしっかりと共通の制服を着ている(撮影:我妻伊都) 

 2017年11月13日、人口2億6000万人ほどを抱える大国インドネシア。首都のジャカルタの空の玄関口であるスカルノ・ハッタ国際空港からジャカルタ中心部までの空港鉄道開通が遅れ、現時点でもタクシーかバスが主な移動手段となっている。

 タクシーに乗っても渋滞がひどいジャカルタは日中でも1時間、朝晩だとその2倍の時間がかかることも珍しくない。

 ジャカルタでタクシーに乗るときには、タクシー会社をよく確認してから乗る必要がある。現地在住日本人が口をそろえて言うのは、「ブルーバード」、「プサカ」この2つは同じ会社の運営で、次に「エクスプレス」の3ブランドだけしか安心して乗れないという。

 「流しでブルーバードグループやエクスプレス以外に乗ってしまうと、ほぼほぼボラれます。手口はメーター改良や遠回り、わざと渋滞に突っ込んで時間稼ぎでのメーター上げなどで、インドネシアは、グーグルが安定して利用できるのでグーグルマップでルート参照するとすぐに分かります。うちのインドネシア人スタッフもブルーバード系以外は利用しないと言っているので、インドネシア人でも苦戦するようです」(ジャカルタ駐在歴1年半の日本人男性)

 悪徳タクシーを避け、優良タクシーを見つけて乗るのはベトナムに似ている。

 スカルノ・ハッタ国際空港到着口の目の前で客引きをしているのは、悪徳タクシーと見てまず間違いない。優良タクシーは、ターミナルの端まで少し歩くと見つかるので焦って悪徳タクシーに乗らないように注意したい。
【執筆 : 我妻 伊都】

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