【タイ】人気ロック歌手のタイ縦断チャリティーラン継続中ー南部を走破で3億1千万バーツ

Global News Asia / 2017年11月25日 9時15分

走ることで寄付金を募る。政府を批判するのではなく、自ら行動する姿に多くの共感を呼んでいる。(タイメディアより)

 2017年11月21日、人気ロックバンド「ボディースラム」のボーカル、トゥーン(アーティワラー・コンマーライ)さん(38才)が、予算がない全国の公立病院を救済しようと、タイ南北縦断マラソン(全行程2,191km)を行なっており、連日多くのメディアに取り上げられている。

 11月1日に始まったチャリティーランは、タイ全土で公立病院の予算が不足しているために、施設の改善や治療機器がないといった問題を解消したいと本人が思い立ったことに、多くの企業も賛同。マスコミでも連日報道されている。

 本稿執筆時の21日までに、トゥーンさんは南部北端のチュンポン県まで到達。約845キロメートルを走破している。また、この期間だけで3億1千万バーツ(約10億円)の募金が寄せられている。トゥーンさんは、12月25日までタイ北部ミャンマー国境のチェンラーイを目指して走り続けている。

 また、トゥーンさんは昨年にも出身地であるプラチュアッブキーリカーン県の病院を救済するためにバンコクから同県まで約400kmを走り、6300万バーツ(約2億円)を集め、寄付している。

 タイでは仏教の教えに基づいて、個人や企業が進んで寄付を行う習慣がある。特に2004年12月のスマトラ沖地震の被災時や、東日本大震災への支援金など一般からの寄付金が多く集まった事などは、日本でも報道され話題となった。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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