中国ではあり得ない、リコール神対応「ダイキン空気清浄機」日本の常識は、世界の非常識
Global News Asia / 2017年11月23日 11時45分
2017年11月、来日して7年目の中国人KPさんは、ダイキンの空気清浄機のフィルターを交換しようと通販サイトにアクセス中に、7年前に購入した空気清浄機がリコール対象商品であることを知った。
そこでリコール受付センターに電話をかけ、空気清浄機を修理のため引き取りに来てくれることになった。その後(21日)、リコールセンター担当者からの連絡で、リコール対象カ所以外にも故障カ所が見つかり修理が困難なため、後継機種(新品)に交換してくれるとの事。乾燥しているので早めに空気清浄機を送ってくださいと、KPさんは頼んだ。23日の朝、新しい後継機種の空気清浄機がヤマト運輸・宅急便で届いた。
従来品と比べると大きくモデルチェンジされ少しスリム。加湿のための水入れが小さくなり従来品より格段に使いやすい。
中国では、リコールされる製品があってもメーカーが積極的に告知して欠陥商品を回収しようと努力するケースは極稀。以前あった高速鉄道を地中に埋めてしまう行為に象徴されるように、ミスを認めず誤魔化そうとするのが普通。
根底には、欠陥商品を認めてしまうと、悪質な消費者から法外な要求をされることも考えられるため。メーカー、消費者双方が疑心暗鬼に陥り、信頼関係が保ちにくい国民性もある。
世界的な空調メーカーダイキンは、アジアではブランド力が強く家電メーカーとは違う基本性能の耐久性の高さで定評がある。リコールセンターの電話受付は24時間対応で親切丁寧だ。日本では常識的なことかもしれないが、中国を含めた新興国のメーカーではあり得ない、日本の神的な対応は安心の非常識だ。
【編集 : LampangZ】
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