【ミャンマー】ラウェイ金子、再起賭け10日タイトルマッチ 「引退」の二文字乗り越え
Global News Asia / 2017年12月9日 9時15分
2017年12月10日、日本人唯一のプロラウェイファイターの金子大輝選手が、再びベルトに挑戦する。ヤンゴン・テインピュースタジアムで行われる「KBZ航空ゴールデンベルトチャンピオンシップ」で、昨年の王者テッアウンウー選手と対戦する。今年7月のタイトルマッチでタペーニョ選手にドクターストップで敗れてから、再起を賭けた闘いになる。
金子選手は筆者の取材に対して、7月の敗戦後に一度は引退を決意したことを吐露。しかし、指導者やファンら多くの人の励ましを受けて再びラウェイの王者を目指すことにしたとして「多くの人に支えられ再び挑戦できてうれしい。今回こそはベルトを巻きたい」と話した。しばらく中断していた町の不良に殴ってもらう実戦形式のトレーニングも再開し、体調・気力ともに充実しているという。
ミャンマーの伝統格闘技ラウェイは、キックボクシングに似ているが、グローブをつけずにバンデージだけの拳で殴り合う凄惨な格闘技だ。頭突きやひじ打ち、立ったままの関節技を認められ、KOでなくては勝負がつかない。近年は日本でも人気が出て興行が行われているが、ミャンマーのジムに所属している日本人プロラウェイファイターは金子選手だけだ。なお、10日には、渡慶次幸平選手も出場し、ソーミンアウン選手と対戦する。
【執筆 : 北角裕樹】
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