中国・西安観光PR団来日「成田ー西安、世界第3位の海南航空フライト」JAL・ANAを追い越した安全性
Global News Asia / 2017年12月19日 9時15分
2017年12月18日、中国・西安市旅游局は、旅行業界関係者約150名を集めて、西安観光セミナーを東京・品川プリンスホテルで開催した。
西安市旅游局 王琳副局長は「西安市は世界遺産の兵馬俑をはじめ、華清池、碑林など観光資源の宝庫であり、今でも市街地は城壁で囲まれ、古都の赴きを強く残しています。また、日本とのかかわりも深く、遣隋使、遣唐使を受け入れ、京都市と奈良市と友好都市関係にあります」と挨拶。日本旅行業協会と、より一層の相互協力関係を深めるための覚書を手交した。
日本語が堪能な、西安天馬国際旅行社 陳琳 副社長は、スライドなどを活用し、より具体的な西安の魅力について分かりやすい説明を行った。
成田―西安に週3本直行便を運航している、海南航空 笠松 麗氏からは「中国初で唯一5スターの航空会社であり、安全運航で世界第3位の地位を獲得。『夢とともに空へ』をブランドコンセプトに掲げ、お客様に最も選ばれる航空会社を目指している」ことなどが伝えられた。
2016年、西安への日本人観光客数は、47,554人(前年比23.03%増)、シルクロードのスタート地点としても人気が高い。
※海南航空「安全運航で世界第3位」は、ドイツJACDEC (Jet Airliner Crash Data Evaluation Centre=ジェット機事故データ評価センター)「エアライン安全度ランキング2017」のデータによるもの。同調査では、日本航空(JAL)10位、全日本空輸(ANA)11位で、日本の主要航空会社を上回る安全性を、海南航空が実現していることになる。
【編集 : 王君】
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