スポーツの持つ力! 有森裕子さん カンボジアで講演ーENJJ協議会
Global News Asia / 2017年12月30日 9時15分
2017年12月20日、JICAカンボジア事務所が発行するカンボジアだよりNo76に『ENJJ全体会議「スポーツ・フォー・トゥモロー」有森裕子さんが講演』と題する記事が掲載された。
在カンボジア日本大使館、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会が、カンボジアにかかわる経験や課題について情報を共有する「ENJJ協議会」の全体会議が12月4日、日本大使館多目的ホールで開かれました。
今回のテーマは「スポーツ・フォー・トゥモ ローだよ、全員集合」。2020年の東京オリン ピック・パラリンピックや、2023年にカンボ ジアで初めて開かれる東南アジアゲーム(SEA GAMES)に向けて、日本は官民協働でスポーツを通じた国際貢献や交流事業を推進しています。
基調講演では、NPOハート・オブ・ゴールド代表理事で五輪メダリスト の有森裕子さんが、「ともに育つ、スポーツを通じた開発」と題して、1996年に自身が始めた アンコールワット国際ハーフマラソンなどについて語りました。
当初、「カンボジアはまだ復興の途上にあり、生きることが最優先。スポーツなんてだれも関心を寄せない、何にも役に立たないと思った」と半信半疑だった有森さんですが、翌年の第2回大会に集まった子供たちを見て感動したといいます。「2回目の開催を心待ちにしてくれていた。たった一度のイベントが人にもたらした大きな 変化を目の当たりにし心が動いた」。また、「スポーツがどれだけ力を持つのかを知らないアスリートはたくさんいる。私自身が歩んだ道をもって、後輩たちに伝えることができたらうれしい」と話しました。
会合ではこのほか、カンボジアでのさまざまなスポーツ活動と交流について報告がありました。JICAのボランティアや専門家も、サッカ ー、カヌー、合気道、水泳、空手、クライミングの各競技で協力をしており、活動について語りました。スポーツ・フォー・トゥモローの詳細はこちら。http://www.sport4tomorrow.jp/jp/
【編集 : AY】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「私の夢を子供たちがかなえてくれた」 50代で国際線CAからカンボジアの孤児院に 100歳時代の歩き方 私の後半戦
産経ニュース / 2024年4月29日 14時0分
-
【開催レポート】「FOOT HEALTH AWARDS 2024 」を開催
PR TIMES / 2024年4月25日 11時15分
-
国際機関日本アセアンセンター、カンボジア開発評議会(CDC)、日本貿易振興機構(JETRO)共催「日本・カンボジア 投資フォーラム:デジタル経済及びグリーンサプライチェーン 」を都内にて開催
PR TIMES / 2024年4月18日 17時15分
-
中国海軍が西太平洋海軍フォーラムを主催、米英日韓露など参加へ
Record China / 2024年4月18日 11時50分
-
サイボウズ、佐賀県に企業版ふるさと納税を通じた寄附を実施。地元高校生のグローバルリーダー育成事業に活用。
PR TIMES / 2024年4月16日 18時15分
ランキング
-
1プーチン氏、戦術核演習を指示=「西側への対抗措置」
時事通信 / 2024年5月6日 19時13分
-
2中国、カナダの調査は「うそ」 総選挙に介入と報告書
共同通信 / 2024年5月6日 20時33分
-
3アメリカの大学で広がるガザ抗議デモ、社会への不満が根底か…大統領選の争点に
読売新聞 / 2024年5月7日 5時0分
-
4バイデン政権、米国製弾薬のイスラエル輸送を停止か…ハマスとの戦闘開始後で初
読売新聞 / 2024年5月6日 17時10分
-
5中国軍機、照明弾で豪ヘリ妨害=高度差60メートル、「危険」と抗議
時事通信 / 2024年5月7日 9時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください