カンボジア物流マスタープランの実施支援ーJICA
Global News Asia / 2018年1月29日 9時15分
2017年12月20日、JICAカンボジア事務所が発行するカンボジアだよりNo76に『物流システム、マスタープランの実施支援』と題する記事が掲載された。
(記事)JICAは、カンボジア政府の物流マスタープランの実施支援など、経済成長を支える物流システムの改善を包括的に支援することになりました。カンボジアは年7%前後の順調な経済成長を続けています。しかし、近隣諸国との連結性という側面では、通関システムや交通インフラに課題が多く、国全体として安価で安定した物流システムの構築が急務となっています。
現在、JICAは世界銀行と共同で公共事業運 輸省による物流マスタープラン支援を行っており、2018年3月に完成する予定です。今回、JICAが実施する「物流システム改善プロジェクト」では、2018年から2023年までの期間で、物流マスタープランの実施を支援し、優先事業の推進、評価・モニタリング体制の構築に取り組みます。
カンボジアは、縫製業を中心とする労働集約型産業を経済成長の柱としていますが、今年11月に発表された世界銀行の報告書では、「カンボジアの縫製業の国際的競争力は減退しつつあるが、一方で製造業の多様化、高度化の兆しがある」と指摘されました。物流の改善は、産業構造の転換や高度化を後押しするものと期待されます。
【編集 : AY】
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