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観光客の増加『もっと楽しいフィリピン』クラーク空港の利用者、17年は過去最高150万人以上に

Global News Asia / 2018年1月5日 18時15分

クラーク国際空港

 2018年1月5日、フィリピンメディアによると、フィリピンのクラーク国際空港の2017年の利用者が過去最高の150万人以上になった。ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)を補完するハブ空港化への期待が高まっている。『もっと楽しいフィリピン』を合言葉に、観光客の注目度も急上昇している。

 クラーク国際空港はニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の混雑解消に向けて、各航空会社に積極的な利用促進を行っており、週200便が運航されている。日本からの直行便は無く、香港やソウル、セブ経由になる。一時ジェットスターが、成田とクラーク直行便を就航と地元メディアが伝えたことがあったが誤報だった。

 昨年秋からは、クラーク国際空港とニノイ・アキノ国際空港(NAIA)第3ターミナルを結ぶバスが開通。片道350ペソ(約800円)。また、空港と市内(SMクラーク)を結ぶ、エアコン完備のデラックス・ジプニー(小型ロングバス)片道50ペソ(約120円)などアクセスも向上している。

 クラーク国際空港は、ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)から約100キロメートル離れている。激しい道路渋滞が発生した場合、移動の所要時間は4~5時間となる。
【編集 : AJ】

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