勘違いからゴネ得を狙う! 「成田空港100人騒動に見る」中国人観光客の異常性
Global News Asia / 2018年1月31日 10時15分
2018年1月25日、ジェットスター・ジャパンが、到着地上海の大雪悪天候をを理由に1月24日夜の成田-上海便のフライト時刻を24時間遅らせたことで、約100人の中国人旅行客が搭乗ゲートを離れず、大騒ぎし傷害事件の容疑者として中国人男性一人が逮捕された。
悪天候による遅延や欠航は、珍しい事ではなく安全な運航を担保するために普通に行われている事。中国人以外の国の人が、こうした騒ぎを起こすケースは無いようだ。
多くの中国人旅行者は、善良な観光客でリーピーターとして日本に再訪問してくれる大切なお客様だ。
しかし、今回運悪く、勘違いからゴネ得を狙う一部の中国人が紛れ込んでいた。迎合してしまう仲間もおり騒ぎに発展。普通の人なら希望を伝えダメなら諦めるのだが、ゴネ得狙いのリーダーからは虚勢を張り高圧的な尊大な態度で臨めば、相手は委縮して言いなりになるだろうとの、浅はかな考えが見え隠れする。
経緯は、成田空港第3ターミナルから、1月24日夜10時15分に出発予定だった、上海浦東行きジェットスター・ジャパン35便が上海での天候不良により、フライトが24時間遅れで運航することが乗客に夜9時30分頃通知された。利用客は既に搭乗ゲートに入っていた。
まず航空会社は、出発が24時間遅れるため、出国手続き後の搭乗ゲート(制限エリア)から一般エリアへの移動を案内した。180人の搭乗予定者の内80人(中国人75人・日本人5人)は航空会社の提案を受け入れて、ホテルなどに向かった。
その後、搭乗ゲートに残った100人の中国人客との間で騒動が起こり、警察も出動して騒動を鎮圧。日本人スタッフに傷害を負わせた中国人男性一人が逮捕。中国国家を合唱して抗議する中国人客もいた。ジェットスター・ジャパンは、ミールクーポン・寝袋・飲料水・オムツなどを提供している。
大国である中国には様々な人がおり、階層や地域でも行動パターンは様々。勘違いからゴネ得を狙う一部の中国人には、日本の空港の安全性を保つためにも、お灸をすえてもらいたいものだ。
タイのパタヤでは、無理難題のリクエストを繰り返す中国人観光客の対応に疲弊してしまい、ホテルを辞めたスタッフもいる。
【編集 : AG】
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