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【ラオス】京都の市バスが大活躍『ビエンチャンで新しいバス路線』運行開始-JICA

Global News Asia / 2018年3月4日 9時15分

京都で市バスとして活用されてきた中古車両、「バス公社能力改善プロジェクトフェーズ2」

 2018年3月4日、京都で市バスとして活用されてきた中古車両が、ラオスで活用されている。ビエンチャンでの交通渋滞は年々激しくなっており、渋滞緩和の切り札として市内のバス路線を増やし、サービスを向上させる計画だ。

 JICAは技術協力プロジェクト「バス公社能力改善プロジェクトフェーズ2」を実施している。このプロジェクトで、ビエンチャンバス公社内に新たに設立されたユニット「シティー2」によるバス事業が開始された。

 京都市から寄贈された中古バスを利用し、時刻表通りに市内を運行する公共バスとしての、走行実証が行われている。

 2017年11月15日から開始したITECC・凱旋門・中央バスターミナルを結ぶ新しい通勤線に加え、2018年1月18日からは空港線(ワッタイ空港~中央バスターミナル)を新設。朝8時から夜9時ごろまで約1時間に1本の間隔で、ワッタイ空港からクラウンプラザホテル、サラナホテル、ラオプラザホテルなど市内の主要ホテル付近を経由して、タラサオ横の中央バスターミナルまで運行されており、旅行客の利用が期待されている。

 また今後、バスの位置情報はバスナビシステムを使って、スマホでリアルタイムで確認できるようになり利便性も向上する予定だ。

 京都市はこの計画に、 約18年使用したバス車両34台(普通乗り合いバス30台、観光貸し切りバス4台)を寄贈している。 
【編集 : YT】

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