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マニラ空港発クラーク空港行バス、初便は午前1時発に改定

Global News Asia / 2018年3月20日 9時15分

マニラ空港第3ターミナルのバス乗り場(資料写真 2018年3月5日撮影)

 2018年3月20日、昨年新路線として運行が始まった、マニラ空港第3ターミナルとクラーク空港を結ぶジェネシスのプレミアムP2Pバスサービス。利用者のリクエストを受けて、マニラ空港第3ターミナル発クラーク空港行の初便を午前1時発に改定した。また午前2時発、午前3時発を増便。これまでの初便は午前4時発だった。バス停の時刻表にはチョークで書き加えられている。

 空港連絡バスは、クラーク発便の降車停留所に、第1ターミナルと第2ターミナルが新たに加わるなど、利便性向上のため進化を続けている路線。

 大型ショッピングセンターSMクラークから乗降車することもでき、アンへレスなどからマニラ空港に直行する唯一のバス路線としても利用者が増えている。

 運行スケージュルは、頻繁に変更されることが多いため利用時には事前確認が必要。運賃は片道350ペソ(約850円)。新車両が使用されており、無料WiFiのサービスもある。座席のシートは、ビニールカバーで覆われており衛生的だ。

 クラークは経済特別区で、日本からの企業誘致に力を入れており、ヨコハマタイヤなど40社が操業している。このところ、マニラ空港は滑走路の老朽化に伴い、一時離発着が出来なくなるトラブルが年に数回起きており、マニラ空港の機能を補完するため、クラーク空港の大幅拡張工事が進められている。
【編集 : AS】

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